コメント: 22
  • #22

    M.K (火曜日, 12 3月 2024)

    ホームページ拝見しました。
    ウクライナとロシアと日本の子供たちの交流は、気持ちの良い話でした。
    文章も感情的にならず、歌に込めた思いがあふれていいものでした。
    「百万本のバラ」は、以前にロシア語、ラトビア語、そして日本語でも聞いたことがあります。
    実に多くの歌手が歌っていますね。
    先頃亡くなった八代亜紀まで歌っていました。

  • #21

    田上 裕二 (木曜日, 08 2月 2024 16:54)

    つながり4「今やお客というより友達」川口市の青果店主A子さん を読んで
    挨拶言葉から始まるのですね。まさに習うより慣れろです。とはいって言葉はまさに文化です、
    言葉を積み重ねてお互いの理解が生まれるのでしょう。まずは挨拶言葉をマスターしましょうか。
    日本語 おはよう     こんにちは ありがとう
    英 語 グッドモーニング グッドアフタヌーン サンキュー
    中国語 ザオシャンハオ ニーハオ シェシェ
    韓国語 アンニョンハセヨ アンニョンハシムニカ カムサハムニダ
    タイ語 サワッディー コークンマーグ
    ミャンマー語 ミンガラネレーキンパ チェーズティンバーデー
    ベトナム語 チャオアウム カムオンアウム
    インドネシア語 スラマッパギ スラマッソレ テリマカシー
    ウクライナ語 ドブロホランクゥ  ドブリイデニ ジャクーユ
    と並べてみましたが、なぜこんなに違うんだろう、不思議です。でも楽しくなります。

  • #20

    田上 裕二 (日曜日, 21 1月 2024 11:17)

    音楽・料理・アニメ・映画などを通すことは言葉や歴史を超えて交流ができる事例ですね。
    宗教や長い歴史でこじれた関係は難解な部分が多く実感として理解するのに難儀です。
    でもそれぞれの宗教心や歴史の前に「生身の人」ありきと思うのです。
     たくさんの発信情報を自分で選別・評価する厄介な時代です。どこも自国ファーストです。
    まずは自分が最優先でハッピーライフが大切という意味でしょうか。どうも納得できかねます。
    今できることは、自分で正しいと判断したことをコツコツやり続けることと考えています。
     ちょっと砕けて、余裕が冷静な判断を生む、その余裕はシニアの特権と思うのです。
    子供の育児は霧中でしたが、孫は素晴らしくかわいさを感じてしまうのは余裕からでしょうか。
    シニアの定義は、知識や技術・経験が豊富で、私欲が少なく、次世代を育て集団をまとめる調整役になれ人とした場合、シニアの最大のミッションとして絶対に阻止しなければならないのは、
    次世代が使う環境を破壊し、資源を枯渇させることでしょう。
    「挑戦的・攻撃的」から「共存的・協調的」に、そしてシニアになったら「公共的・奉仕的」に変化していくチーム人類の一員になりたいものです。

  • #19

    藤井 (水曜日, 25 10月 2023 08:50)

    戦争に限らずイジメや差別が普通に蔓延る中で、実はそれに打ち勝つ力が小さな子供達の中にある事が強く伝わってきました。それが現実にあるときとそうで無い時もあるのも現実ですが、大人も含めて皆がこんな気持ちを持てる様にしたいと改めて感じました。
    一点不満に思うのは個人的な意見ですが、グレタの名前が出た時は、続きを読ま無いで置こうかと一瞬躊躇いました。

  • #18

    田上 裕二 (月曜日, 23 10月 2023 09:50)

    戦争は想像を絶する出来事と改めて感じました。「母親が赤ちゃんだけでも助けたいと、樽に入れ・・・」、「兵隊や馬や水牛が死んでいる上をまたぎ、またぎ通らないと、前に進むことができません」、頼れるおじさんもいますが、「日本兵が一番怖かったよ」は大きな驚きです。「戦火を生きのびて」は常に奇跡でしょう。このような手記を読むことができ、広められる社会を大切にしたい。

  • #17

    ヒロ (日曜日, 15 10月 2023 11:27)

    「戦火を生き延びて」の感想です。ツルさん、京子さんの戦いに大きく心を動かされました。踏まれても蹴られても屈しない2人の生き様は、暗い夜を照らす一筋の灯火となるでしょう。

  • #16

    MIHO (木曜日, 12 10月 2023 22:17)

    コメント15は「戦火を逃れて」を読んだ感想です。

  • #15

    MIHO (木曜日, 12 10月 2023 22:14)

    軍隊や戦闘そのものは出てきませんが、戦渦に巻き込まれた市民の逃避行が生々しく、息が詰まります。重い感想、なかなか書けずにいたら、パレスチナでまた戦いが始まり、なお言葉に詰まってしまいました。「花はどこへ行った」の歌詞の通り、人はいつになったら学ぶのでしょう?
    民間人を殺され人質に取られたイスラエルは徹底的に報復するでしょうし、パレスチナはその何倍も長いこと我々はひどい目にあっている、と言い返すでしょう。どちらにも背景に控えた国々がある。絶望的ーーー
    ただ、フミコさんの連れ合いのお母さんとおばあさんに当たる人々のこの記録は、必死に生きる人々の冒険(というのは不遜かもしれませんが)と奇跡的なエピソード(赤ん坊を樽に入れて流す・増水した川を渡る・手りゅう弾が不発だった・実家に戻ったら家族も丁度居合わせたなど)が含まれていて、ジャングルの暗い木立の中にかすかな光が差し込んでくるような感じがします。
    私は、赤ん坊を引き取れるだろうか?倒れている人の靴を奪うだろうか?
    どちらも生きる力の裏表だと思えるのだが。

  • #14

    フミコ (木曜日, 05 10月 2023 14:18)

    中学2年の時に出会い、自宅より長い時間、新婚家庭に大勢で入り浸っていました。それから半世紀以上の間、かすかな点でしかないご縁てす。
    ウクライナの花はどこへ行った?
    読ませてもらいました。
    物語以上のプロフィールも。
    そのプロフィールあってこその物語だと思いました。
    国境や民族や風体ではなく人と人とは繋がれるんだということを二つの物語から改めて感じました。

  • #13

    スギサキ (水曜日, 04 10月 2023 15:03)

    ウクライナの少女を通して学校で起こる問題を解決していくお話は、先生のご経験からくる平和に対する思いを表していて素敵でした。ありがとうございました!

  • #12

    田上 裕二 (火曜日, 26 9月 2023 17:41)

    おもしろかった!大人の絵本ですよね。
    自閉症、いじめ、ウクライナとロシアの家族、たくさんの想いが重なり、ちょっと重く。でも、子供たちの明るさと知恵と行動力で楽しい時間を持てました。
    時代小説『主を七人替え候』と同じ著者とは思えませんでした。流石、物知り博士(先生?)です。
    デジタル絵本として、写真だけでなく登場人物の絵が出てきたり、音楽が流れ、歌声が聞こえてきたら楽しいでしょうね。このあたりの技術に詳しい人はいませんか。
    PS.プロフィールを読んで、初めて小松先生の波乱万丈人生を知り乾杯です。

  • #11

    H.K (月曜日, 18 9月 2023 13:12)

    ウクライナの戦争も、前線だけでなく、この物語のように、見えないところで悲しく辛い思いをしている人がたくさんいるのですね。
    報道されている情報はほんの一部で、それもどちらか片方から見た部分しか知らされてないのかもしれません。
    ソーニャのお母さんのロシア人にたいする許せないという気持ちにも共感できます。でも、行きつ戻りつする微妙な心の揺れも理解できます。
    読みやすくて一気に進みました。
    作者の心の温かさが伝わってきました。挿し絵と写真もピッタリで、お二人の合作ともいえるなあ‼️

  • #10

    ひであき (木曜日, 14 9月 2023 22:14)

    文章の量が多く、最初は読み切れるか不安だったが読み始めるとスムーズに読み進めることができた。戦争に関するニュースにおいて国の代表者が取り上げられ、経済や政治の影響が指摘される。実際に戦争を体験している人々の生活を想像できていない事に気づいた。

    いじめっこのれい子のキャラクターがいじめをやめることで変化するが、ここに違和感を感じた。いじめを働く人間は自分のストレスを他者へ加害という形で転嫁する。いじめを働く動機が明かされていないので、れい子のいじめの動機は親の不仲によるものだと私は想像した。するといじめを行っていた時のれい子と、夏休み後の浮かないれい子のキャラクターの間の変化を感じることが出来ず、まるで全く別の人格・キャラクターのように感じた。

    語り手の解説・説明の量が多く、所々物語の流れを引っ張っている感触があった。

    このホームページは検索エンジンで検索しても引っかかりませんでした。引っかかるようにホームページを更新するとより多くの人に読んでもらえると思います。

  • #9

    中村R (火曜日, 12 9月 2023 08:51)

    拝読いたしました。長編全文から著者の平和を願う想いがひしひしと伝わってきます。また、挿絵からはウクライナの子どもたちへの愛が伝わる優しい温かい眼差しを感じました。ただ、この読者はやはり著者と同世代に近い大人向けの短編小説だと思います。若い方へのYA(ヤングアダルト)をターゲットにしては、大人からのメッセージが、お行儀がよすぎる内容と展開で盛りだくさんになりすぎてしまい、やや教科書的に近いように感じました。もう少し内容を絞って解説を減らし、やさしい言葉と彼らの世界観で語るなど、語り口を変えられると、堅苦しくなく近い存在としてウクライナとのこの物語を感じてもらえるのではと思いました。それにしても、長編をこうして作り上げHPでアップしてくださることは、メディアの情報ニュースとは違う、心に響くものがありますね。今後も期待しております。

  • #8

    F.K (月曜日, 04 9月 2023 17:34)

    著者は、ウクライナのことを忘れないで欲しいと力説しますが、やはり日本人にはウクライナの戦争は遠い国の出来ごとで、現実感が薄いと思います。この物語に出てくる子供たちはまっすぐな子が多いけれど、実際は性格のねじけた子もたくさんいるでしよう。物語では結局うまくいくけど、実際は言葉の壁で勉強についていけないのは勿論、いじめられて浮き上がっているウクライナの子どもも多いでしよう。
    また、物語では、一家が何不自由なく暮らしているようにみえるが、実際の暮らしは苦しく、将来の不安も大きい。この物語はすばらしいけど現実は、こんなに甘いものじやないと私はおもいます。
    だから読む人によっては、この物語は、日本ではこんなにウクライナの人を歓待してますよ、上手く行ってますよと宣伝しているのではないか、と受け取られかねません。
    これは私の勝手な想像でしようか。

  • #7

    まりこ (日曜日, 03 9月 2023 10:42)


    1つの物語の中に様々な大きなテーマが入っていて、作者が今伝えたいことが沢山あるのだろうなと察しました。
    ただ文章自体は分かりやすく一気に読み通すことが出来ました。
    ウクライナ避難民のソーニャとお母さんの苦労、アスペルガー症候群のじゅん君へのいじめ、いじめをするれいこちゃんの家庭事情、お父さんの負傷とお母さんのうつ病によりヤングケアラーになったソーニャ、ロシア人のマリアさん親子との関係等一つ一つが重いテーマです。
    そしてこれらの問題を歌や踊りを通して心が繋がっていく最後にホッとした物語。
    「歌は国境を越えて心をつなぐ」と言う言葉がピッタリですね。
    絵や写真も素敵でした。

  • #6

    M生 (金曜日, 01 9月 2023 13:51)

    素晴らしい物語です。読んでいて何度か息が詰まりました。
    先の見えない、希望が持てない中にあって、ウクライナ、日本、ロシアの子ども達のこういう物語があり得るのかも知れません。それが未来に希望を持って生きる糧に少しでもなってくれれば嬉しい、これが筆者の願いではないでしょうか。
     ウクライナの戦争に見られるような大人のリアルの世界と、ここに描かれている童話的、寓話的要素の物語の間には、大きなギャップがあるように感じられます。でも、プロフィールを読むと、筆者は以前に教師をしていたのですね。子供が好きなのでしょう。それを知ってギャップは解消し、納得いたしました。

  • #5

    kjun (金曜日, 01 9月 2023 10:38)

    拝読しました。
    デリケートなテーマに取り組んだ意欲作だと思います。
    若干長く、テンポ面で難しさも感じましたが、
    ウクライナ、ロシア、そして日本の各世代が抱えるだろう葛藤がよく理解できました。

    この物語では、楽器と歌が非常に重要な役割を果たしていると感じました。
    いじめや文化、祖国の戦争など、複雑かつ深刻な断絶を超えるものは、
    100万の言葉よりも、芸術を通じた感動であることは、正しく真実だと思います。
    改めて学ばせていただきました。
    現実の戦争もどこかで分かり合えるタイミングが訪れると良いのですが。。

    楽しかったです。
    ありがとうございました。

  • #4

    さち (木曜日, 31 8月 2023 10:32)

    すぐに二回読ませていただきました。いろいろ思いますが、どう考えてもウクライナの人たちに明るい未来が見えてこないので、なかなか言葉がみつかりません。でも、とても心に響く物語でした。
    むかしよく歌ったラトビアの百万本のばら。願いをこめて、今、わたしはうたいます。

  • #3

    めぐみ (日曜日, 27 8月 2023 09:32)

    力作ですね。
    いつまでたっても収束の見えない状況に怒りを覚えます。そして、否応なく理不尽な「侵略戦争」という時代に巻き込まれてしまった子どもたちの不幸に、胸が痛みます。
    教育長の田宮恵子さん、いいね。教育委員会とは、教育を管理する組織ではなく、子どもたちの未来を支援する、血の通った存在でありたい。こういう教育長が1人でも増えることを切望します。 あと、本文、改行をもう少し多くすると読みやすいのでは?

  • #2

    Y・N (土曜日, 26 8月 2023 11:48)

    とても良く練られた、心温まる内容で一気に読み通しました。
    理在進行中の醜い大人の「戦争」•••戦場で戦う兵士ばかりでなく、互いの国、人を敵視する大人の女性たち•••が無垢な子供たちの心に癒し難い傷を負わせています。
    そんな中一人の凛とした少女が表れます。

    舞台を(取り敢えずは)平和な日本の東北、心と目を癒す花々、気持を明るくして心をひとつにする歌と楽器演奏、身体を動かす本能を揺すぶるダンス! そして、それらに触発されて溶け合う(解け合う?)人々の心、心、心…。

    著者はこの物語を戦争を地色に子供たちと大人たちの交流を縦糸に、色彩、旋律、躍動感を横糸にして美事に織りあげています。シャボン玉の泡が集まって大きくなっていくように、この子供たちの持つ希望がどんどん大きくなって大人たちを動かす力になるよう切に願います。
    子供たちに関心の高いイジメ問題までからめてあるので、子供にも身近で分かりやすい物語になっていると思います。
    花、料理、ウクライナの歌の由来、コサックの起源、ベトナム戦争etc.背景の解説もバッチリですね。
    でも、この辺りの会話は余りに説明的で本文が煩雑になっているので、子供が読むには少々負担になると思います。
    子供向けの物語に適しているかは分かりませんが、脚注にするとよいのではないでしょうか?

  • #1

    みほ (金曜日, 25 8月 2023 21:05)

    結構な分量ですが、ぐんぐん読めました。ちょっとうまくいきすぎな感じもあるけれど山場がいくつもあってドキドキわくわくしながら涙もぬぐいました。著者プロフィール見ると私はほぼ同世代だと思います。比較的波風なく生きてきた感じですが、プーチンのウクライナ侵略は「できれば戦争を直接体験せずに死にたい」という小さな願いを危うくするものです。センチメンタルに過去を振り返り人生の整理片付けをしたくなる昨今ですが、子どもたちのように音楽や美しいもの(花や自然)美味しいものや人と人の関係を大切にしていきたいです。